PRP療法は保険診療の適応外のため自費治療となります。
当クリニックの膝関節内注射(第2種PRP療法)は現在1回のPRP注射を55,000円(税込)とし、4~6回を目安に投与をおこないます。
靭帯損傷や腱炎等の関節外投与(第3種PRP療法)のPRP注射は2回投与法(1回投与後3週で2回目を投与)で、1回:33,000円(税込)となっております。また、ウイルス検査代として別途5,500円(税込)を頂戴しております。
現状、PRP療法1回の治療に15万円、30万円、60万円とかなり高額な幅があります。
しかし、当クリニックにはクラス10000のクリーンルーム並みのオペ室内の、クリーンベンチという滅菌装置の中でPRPを作成する技術を有しているので、膝関節内注射1回5万円という金額での治療を可能にしました。(当クリニックは初期の段階から、この一連のやり方で認可を取りPRP療法を行っております。) また、それを可能にする為の知識を学び、学術活動、スタッフ教育を行い、日本整形外科学会への論文発表と日々努力を重ねています。
●第2種関節内注射 55,000円(税込)/1回1部位
《主な疾患名》
- 変形性膝関節症
- 半月板損傷
- 関節内軟骨損傷
- 関節内靭帯損傷
- 関節内組織損傷
●第3種関節外注射 33,000円(税込)/1回1部位
《主な疾患名》
- 肘内外側上顆炎
- アキレス腱炎
- 腱鞘炎
- 肩腱板靭帯損傷
※効果は人によって異なり、確実な効果を保証するものではございません。仮に変化がなくても治療後の返金には応じられませんのでご了承ください。
※自費診療に関してのみ、クレジットカードがご利用いただけます。但し、カード会社への手数料は患者さん持ちとなりますのでご了承ください。
ケース別 PRP療法のお支払い例
さまざまなケースごとに費用を試算してみました。
ケース① 変形性膝関節症に対する第2種関節内注射を4週ごとに6回投与した場合
片ひざ | 55,000円 × 6回 + ウイルス検査代:5,500円 | 合計治療費:335,500円(税込) |
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両ひざ | 110,000円 × 6回 + ウイルス:検査代5,500円 | 合計治療費:665,500円(税込) |
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ケース② 半月板損傷に対する第2種関節内注射を3-4週ごとに3回投与した場合
片ひざ | 55,000円 × 3回 + ウイルス:検査代5,500円 | 合計治療費:170,500円(税込) |
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両ひざ | 110,000円 × 3回 + ウイルス:検査代5,500円 | 合計治療費:335,500円(税込) |
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ケース③ 肘の外側上顆炎に対する第3種関節外注射を3週ごとに3回投与した場合
片ひじ | 33,000円 × 3回 + ウイルス:検査代5,500円 | 合計治療費:104,500円(税込) |
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両ひじ | 66,000円 × 3回 + ウイルス:検査代5,500円 | 合計治療費:203,500円(税込) |
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PRPおよびPRFを用いた半月板修復術について
PRPおよびPRFを用いた半月板修復術にかかる費用は全額自費となります。50万円(税込み)
(50万円の内訳;関節鏡手術及び腰椎麻酔代:約30万円、滅菌ドレープ・持続灌流システム・術後装用装具等:約5万円、PRP+PRF代:約10万円、消費税:約5万円)
※従来PRP及びPRFの代金を徴収しないことで、フィブリンクロットやその他の方法と同様に、手術中に使用する手術材料との解釈で保険診療内での手術としておこなってきましたが、厚生局の指導のもと、2022年8月1日より全額自費とすることとなります。
医療費控除について
PRP治療は治療に含まれることなので、医療費控除の対象となりますが、詳しくは担当の税理士かお近くの税務署まで念のためご確認ください。