PRP療法って、なに?
再生医療…って?
最近注目されているPRP療法とは
「ご自身の血液を利用した再生医療」
手術しない新しい治療法です。
MLBア・リーグMVPのドジャース大谷翔平選手や
元ニューヨークヤンキースの田中将大(現楽天)選手が投与されて
手術を回避したと報道され一躍脚光を浴びたのが、
このPRP療法という治療法なんです。
PRPとは、多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)の略語で、血小板を多く含んだ血液を意味します。血液に含まれる細胞成分の一種である血小板には、主に「血液を固める働き」と、「壊れた組織を修復する成長因子を出す働き」があります。
自分の血液を遠心分離にかけることで血小板を濃縮し、その血小板に含まれている成長因子を濃縮したPRPを自身の体の傷んでいる部分に注入することで、ヒトの治癒力を極限まで高め、損傷した組織の再生を促進させようという理論です。
つまり、自分の血液中に含まれる傷んだ身体を治す成分を取り出し、濃縮し、自身の体内に戻し自然治癒力により再生させるというものです。
近年、整形外科領域ではスポーツ外傷や障害、腰痛、変形性膝関節症の新しい治療として利用されています。
※現在、再生医療等の安全性の確保等に関する法律により、医療機関内でPRPを製造し、提供するには、
- 特定細胞加工施設製造届出書の厚労省への届出及び施設番号の付与
- (特定)認定再生医療等委員会による再生医療等提供計画の審査
- 厚生局への再生医療等提供計画の提出と受理
が法律で義務付けらています。
※再生医療等を行う医師として提供計画に登録された医師のみ、PRPの提供が可能となります。
その1 高い安全性
ご自身の血液を利用して製造したPRPをご自身に投与する為、自らの自然治癒力を活用した安全性の高い治療法です。
その2 入院の必要なし、その日に帰れます。
外来でしかも短時間で治療可能(入院など要りません。)
少量の採血で治療を受けることができ、採血からわずか30分程度で治療を受けることができます。
その3 「痛みの軽減」や「進行の予防」も期待できる。
PRP投与する血小板には、さまざまな成長因子が含まれています。
この成長因子が関節内や周辺の組織、関節液に働きかけることで、損傷した組織の修復が促され、痛みの軽減だけでなく、軟骨再生や変形の進行予防効果も期待できます。
その4 豊富な経験と実績
- 変形性膝関節症に対するPRPの総件数2620件
- 半月板損傷に対するPRP177件
- 関節外(第3種)へのPRP155件。
※2024年4月末現在
その5 高い有効率
当クリニックの方法によるPRP治療成績有効率は75%という高い結果を出しております。
その6 充実した設備
- 特定細胞加工施設としての届出済みの手術室
- クラス10000のクリーンルーム並みのオペ室
- PRPを製造するクリーンベンチ
〇腱鞘炎 〇足底筋膜炎 〇アキレス腱炎
〇上腕骨外側上顆炎(テニス肘) 〇変形性膝関節症
〇半月板損傷 〇難治性の腱炎
※人工関節と言われている方も諦めずにご相談ください。
※効果は人によって異なり、確実な効果を保証するものではございません。
※当クリニックの方法では、効果が出にくい膝の変形の強いタイプでも効果があることがわかりました。
お時間とご興味がおありの方は、
私、剣持雅彦が自信と情熱をもって取り組むPRP療法との出会いと歩みをどうぞご覧ください。